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二日目のサンライズを見た後に、一度ホテルに戻って朝食。そして再びツアーバスに乗って、午前の観光が始まります。

 最初に向かったのは「アンコール・トム」。アンコールとは「都市」、トムとは「大きな」という意味でなので、合わせて「大きな都市」となります。これが建てられたのはアンコールワットの次の王様の時代です。この時代は大きな寺院を建てることで、民衆の尊敬を集めたと言われており、その規模はアンコールワットを凌ぎます。アンコールワットが約1.5キロメートル四方であるのに対し、こちらは3キロメートル四方。王様としても、自分の権勢を誇り民衆から尊敬を集めるために、アンコールワットより大きい建造物にする必要があったという訳です。

ただ、残っている本殿の規模は、アンコールワットよりも小さく、大きな人の顏の彫像が特徴で、この3つの顏が並ぶ写真が、よく絵葉書にもなっています。↓
アンコールトム顔

いつの時代も、権力者の建物は富や権力の象徴ですが、それを作り上げたのは、当時の職人であり、一般庶民でした。そいう意味では、後世まで残る大規模で堅牢な建築物は、その時代に生きている人々すべての共同作業であり、アイデンティティの象徴なのだと思います。その想いが、遺跡という形で今も残り、当時の文化やの人々の暮らしぶりを伝えているのですね。

 さて、アンコールトムは、大規模な修復の真っ最中です」。↓
アンコールトム1

しかし、これが世界遺産に登録された故の恩恵でもあります。復元に当たっても、発見当時のまま残すと言う大方針のもと、まずは、建物の石をばらして地面に並べます。すべての石には№が付いていて、元の形に忠実に修復されます。↓
アンコールトム石積み

この復元方式だと、それはそれは気の遠くなるような時間がかかります。しかし、もし、世界遺産でなければ、稚拙な技術を使い、見栄えが優先され、余りに完成し過ぎた形にまで修復されてしまうのでしょう。そうならなかったことに感謝です。また、この修復には、日本のODA(政府開発援助)も大いに役立っているとのこと。カンボジアの人々は、それを良く知っていて、非常に親日的だそうです。(続く)

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