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 今日は、「太陽光発電が、オール電化と併用すると、光熱費の削減効果が高く、相性の良いことはわかったけれど、設備が高くて、結局もとがとれないのでは…?」と言う疑問の回答にチャレンジしたいと思います。

 まず、「元が取れる=損益分岐点の計算方法」は、次の考え方になると思います。

 前提として、設備は、容量が大きければ大きいほど、1kwあたりの設置費は割安になりますが、一般的には4.kw.の発電容量が多く採用されているようですから、それで試算します。

【初期費用】
=機器代金+工事費―助成金=200万円

【メンテナンス費用】(30年使用とする)
=パワーコンディショナーの10年ごとの補修or交換=38万円/30年
*補修費=4万円×2回、交換費=30万円×1回

【光熱費削減分】
=自家消費による削減分+売電による収益=15万円/年
*ガス併用→オール電化にすることで光熱費全体の削減分も含む

【初期費用】+【メンテナンス費用】」÷「年間の光熱費削減分」
=「元が取れる年数」となりますから、

(200+38)÷15=15.8年となります。

 

 さて、ここで気をつけなければならないことは、大きく3点あります。

まず、「住宅ローン」です。
そのローンの利子も費用に入りますから、償却年数はその分、長くなります。

次に、「寿命」です。

 これは、実際に平均値を取れるような実例の歴史がありませんから、もっと短いかもしれませんし、逆に長くなるかもしれません。

次に、「光熱費の削減」です。

 これは、電気料金が元々変動制ですし、特に、太陽光発電の買い取り単価については、電力会社の方針で自由に決めることはできるわけですから、大きく変わります。「買い取らない」と言うことも考えられますし、逆に、国の方針で、今より高く買いなさい、と言う指導がなされるかもしれません。

 従って、電力会社に「○○年で元が取れる、と聞いたが、本当か?」と尋ねても、絶対に、回答しないハズです。

 地球環境に良い、CO2削減になる、と言うことから、全体としては、設置されやすい方向に流れることは予想できますから、普及促進のために、短期的には償却年数が短くなるような流れになると思いますが、長期的には、逆に、ある程度普及が進むと、それが当たり前になり、まったく優遇されないと言う事態も考えられます。

 従って、私が示した「15.8年」と言う「元が取れる」年数は、そもそも期間が長いために、精度が高くないのが、予測の悩みですが、一つの目安として、参考にしていただければ、と思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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今回の記事に関してコメントさせていただこうと思いましたが、コメント欄だと長くなり過ぎそうなのでトラックバックさせていただいたところ、どうやらFC2ブログのシステムに嫌われているようでうまくいきませんでした。

ということで、今回の記事に関することを下記で書かせていただいております。
http://blog.grand2u.com/archives/2008/09/26152201.html
2008/09/26(Fri) 15:42 | URL | たかさん | 【編集
RE:たかさん
さすが、実際の利用者ならではの切り口と分析のブログで、とても参考になりました。

今度は、たかさんのブログネタで、明日、ブログを書きます。(^_^)v
2008/09/27(Sat) 00:18 | URL | 馬渕@しあわせデザイン | 【編集
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