FC2ブログ

アマゾン電子書籍 カテゴリー別売れ筋ランキング全国1位!!

―マンション管理組合向け指南書シリーズ1、2 同時発売中ー

「マンション管理を劇的に改善する5つの法則」(馬渕裕嘉志著)
「マンション大規模修繕工事のコストダウンを成功させる7つの法則」(同上)

 「社内ベンチャー制度ができたから挑戦する」と言うだけでは、何だか「一山当ててやろう」という最近の「金儲け一辺倒なベンチャー」と変わりません。確かに、やるなら絶対「第1号」の称号は欲しかったし、多分全国の電力会社を見ても、30歳代の関連会社社長は初めてだろうというスタンドプレーの要素もありました。

 ただし、その狙いはあくまで広告効果を考えてのものです。オール電化住宅のプロモーションを担当していた私は、広告がどれほどお金のかかるものかを経験していましたし、また広告より新聞記事の方がPR効果の高いことも承知していましたから、第一号になり、大きく新聞記事などで取り上げてもらうことで、スタートダッシュをかけることが可能になるだろうと、目論んでいました。

 名刺を出すにしても、「社内ベンチャー第1号」とは書けても「第2号」とは書けないですよね。「イチバン」ということには、何にも変えがたい価値があると思います。

 そう言う、したたかな戦略を考えつつも、何をベンチャーのテーマに選ぶかが、最も重要です。私の場合は、次の基準で考えました。
・ 誰が困っているか?(消費者or事業者)
・ 誰にメリットがあるか?
・ 自分が使命感を感じるか?(「儲かれば良い」という発想からは、いい知恵は浮かばない。)

 当時、オール電化住宅の拡販のために、住宅業界について、かなりの調査を行いましたが、そこから分かってくるのは、欠陥住宅の問題だったり、非効率な営業手法だったり、何しろ「クレーム産業」と呼ばれる課題の多いビジネスであるという実態でした。
 また、巷には住宅に関する書籍があふれ、住宅展示場もあちこちにあるのに、中部電力の社員から、「どこか良い住宅会社を紹介して欲しい」というリクエストが私の元にたくさん寄せられていました。

 つまりは、住宅業者の情報は溢れているのに、真に信頼できて、相性の合う業者を選ぶ仕組みが整っていないのです。結婚式には結婚情報センターがあり、入試には予備校があるかのごとくには、インフラが整っていないため、消費者は不安な心がいっぱいなまま、購買経験の乏しい「家づくり」という戦場に駆り出されていることになります。

かくして、そこからたどりついたのが「住宅プロデュース」でした。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック