FC2ブログ

アマゾン電子書籍 カテゴリー別売れ筋ランキング全国1位!!

―マンション管理組合向け指南書シリーズ1、2 同時発売中ー

「マンション管理を劇的に改善する5つの法則」(馬渕裕嘉志著)
「マンション大規模修繕工事のコストダウンを成功させる7つの法則」(同上)

「マンション管理組合のためのしあわせデザイン通信」

■私の好きな言葉■ 
どこにいても成長できる

こんにちは。

国土交通省の
「マンション管理の新制度の施行に
関する検討会」で、
ITを活用した総会・理事会開催や
コロナ禍対策に対応した標準管理規約の
改正が検討されています。

主な内容として、
「ITを活用した総会・理事会の要件」

「感染予防策として、総会の延期が可能なこと」
等が挙げられています。

当社の顧問先でも
いくつかの管理会社から
オンライン理事会、オンライン総会の
規約改訂案が出されています。

ただ、管理会社案を見ると
役員全員がオンライン参加となる
「完全オンライン理事会」
の開催に対応できる条文が示されている
のですが、開催要件や議決成立要件などが
複雑。

例えば会議の途中で、通信環境が不安定
になり、それ以降の議案審議が不十分だと
それまでの議案採決は有効だが、
それ以降は不成立だとか。

オンライン理事会は、突き詰めていくと
本当に色々なケースが考えられるため
管理会社の顧問弁護士などを交えて検討
すると、こうなっちゃうんだろうなぁと
よくわかるのですが、あまりに難解。

せっかくの改訂案であっても、
その解説を行うフロント担当者も
汗をカキカキ状態!

一方、理事メンバーには、額にしわが寄る
(苦笑)

恐らく、
完全オンライン理事会の規約を細かく
決めるのは、多くの組合で時期尚早だと
思われます。

冒頭で述べた国交省の検討会でも
標準管理規約の条文の変更ではなく
すべて、コメント(条文の解説)に
書き加えたものが示されており
実際の条文が議論されていないのは
そのあたりの難しさを
示しているのではないかと思います。

よって、馬渕の私案では、まずは、
「オンラインなら出席できる理事の議決権行使を認める」
ところまでを規約に記載。

これなら、通常の理事会運営の延長で
実施可能です。

仮に、全員がオンラインでの参加が可能
ならば、結果として完全オンライン理事会
も可能になります。

ただ、議論や採決の過程で、通信環境が
イマイチで意思疎通が図りにくいとか
「この議案はオンラインで決めるのは
難しいね」
という意見が出れば、次回以降のリアル
理事会の開催での議案として持ち越す。

これならば、今までの理事会運営の延長
として、対応可能でしょう。

そうして、オンライン理事会の運営に
組合側も管理会社側も慣れてきて
議論や議決の勘所みたいなものの経験則
が積みあがったら、より詳しい規約や
理事会運営細則に落とし込んで行けば
良いのでは?と思います。

実際、顧問先には、昨年12月の総会で
馬渕案を採用したオンライン理事会の
規約改訂を行い、全員がオンラインで
理事会を開催している組合がありますが

役員さんたちも、自分の会社の業務で
オンライン会議が常態化しており
意思疎通や決議の経験が増えていくので
会議中、他で操作に戸惑う役員さんたちに
教えてくれるようになっています。

とにかく、やってみる。
ダメなら、次回のリアル理事会で
きちんと採決を取り直す!
でも良いじゃないのかな。

チャレンジしないと、
進歩がないですからね!

■バックナンバーは、こちらからどうぞ

「マンション管理組合のためのしあわせ
デザイン通信」本文は著作権により保護さ
れていますが、あなたやご友人のお役に立
てるなら、商用の場合を除き、ご自由に
転送、転載いただいても結構です。その際
には、「マンション管理相談センターの
馬渕裕嘉志によれば…」と、出典を明記
ください。

本メルマガの登録・解除は、こちらからどうぞ

【ブログ4997日連続更新中】
にほんブログ村 住まいブログ マンション管理へ←【人気ブログランキングに登録しています】

←【人気ブログランキングに登録しています】

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック