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「管理組合顧問と親しい知り合いの区分所有者が組合役員になると、利益相反になるのでは?」と聞いてきた管理会社の担当者がいました。

管理会社の業務は、請負や準委任の関係にあると言われており、基本は、定められた業務を提供することで報酬を得ますので、受注側=管理会社からすれば、できる限り利益幅の高い業務にしたい、組合からすれば、できる限り安く発注したいという関係が日常的に生じるので、利益相反になるシーンは、よくありますから、自分たちになぞらえて、そう思ったのかもしれません。

しかし、組合顧問は、
「何をやるか?」ではなく、「組合にどんなメリットをもたらすか」
で評価される委託契約です。

例えば、管理会社が提案した工事を査定したり、より安い他社を紹介することで、組合に利益をもたらすことが業務の目的となります。

従って、顧問と管理組合とは、弁護士とクライアントの関係と同じで、利益共同体ですから、組合と利益相反になるシーンは思い浮かびません。

仮に、私と親しい知人が顧問先の管理組合役員になったとしても、当社との雇用関係がないので、私の命令系統には属さないですし、そもそも、当社は、すべてのリベートをNO!とうたっておりますので、不適切な便宜は、供与することも、されることも拒否しますから、私に支払われる報酬が、間接的にでも、その知人に流れることはありません。

でも、打合せで組合役員とカフェに行ったら、飲食代は私が支払い、会社の経費に計上する程度は、普通ですし、逆に、ありがたいことに、顧問を務めるマンションの役員さんたちに気に入られ(?)、理事会後に、近くに飲みに行って、ごちそうになることはよくあります。

そんな組合のためには、ファイトが湧きます。(笑)

一方、管理会社や大規模修繕工事会社からは、一切、接待を受けません。

たた、親しい知人が役員になる時には、誤解が生じないよう、理事会で説明し、納得いただく手順を踏んだ上で、その人を次期役員候補として、選出いただくと良いと思います。

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コメント
この記事へのコメント
利益相反
管理会社は利益相反の面があり「お前が言うな」と思うところですが、その一方で、マンション管理士がコスト削減額に応じた報酬を受け取っている場合、利益相反となりかねないようにも思うところです。
無理なコストダウンをすることで、悪徳管理士側が潤い、無知な組合側が損を被る(コストダウンが行き過ぎた内容で、思わぬサービス低下となる)懸念です。そして悪徳管理士がドロン・・・

馬渕さんはそれに当たらないことは承知の上で、一般論として「管理組合と組合顧問マンション管理士は、利益相反の関係になる」ことは無いのか、疑問が拭えません。
管理組合自身がしっかりしない限り、本質的な安心は得られないのではないかと思っています。国土交通省が唱える第三者管理に対しても、その健全な運用には懐疑的です。
2020/06/07(Sun) 00:55 | URL | mk | 【編集
心配性
管理組合と組合顧問マンション管理士は、利益相反の関係になる、ならない?

「管理組合顧問と親しい知り合いの区分所有者が組合役員になると、(顧問+知り合い対管理組合)利益相反になるのでは?」
は、微妙に違います。

やはり、一般的には

顧問+知り合いの役員 対管理組合
→知り合いのために動く

顧問 対管理組合
→無理な成果を上げ、成果報酬を得る

第三者管理者 対管理組合
→第三者自身の利益を得る

理事長 対管理組合
→理事長自身の利益を得る

など、心配はつきません。
2020/06/07(Sun) 23:59 | URL | デュピュイ取る | 【編集
mkさん、デュピュイ取るさん
コメントありがとございます。
ご心配は理解できますが、「包丁は、人を傷つける武器にもなる」ことへの心配が、そもそも「料理を作る便利な道具」であることの有用性への懐疑となっているような気がしますので、次回、ブログの記事で疑問に答えたく思います。
2020/06/08(Mon) 06:56 | URL | 馬渕@しあわせデザイン | 【編集
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