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最近、上下水道工事で大量の不正があった大阪市で、今度は舗装の路盤材で不正が相次いで発覚しています。

大阪市の建設局は5月29日、2010年に発注した舗装工事で、施工者が故意に路盤材の設置を省いていたと発表しました。

今年1月にも、同じ路線の隣接する工区で、路床の砕石設置を省く不正が明らかになったばかりですが、これらの舗装工事の不正には、上下水道工事の不正と同一の施工者が関わっていました。

今回、不正が見つかった工事の内容は、下から順に、厚さ25cmの下層路盤材、25cmの上層路盤材、15cmのアスファルト舗装とする設計だったところ、実際には下層路盤材を敷いていないので、舗装が早期に劣化する恐れのある状態だったとのこと。

途中の検査では、当日、市の職員が検査に来られない日を検査日にして、正常な工事をやったと見せる写真の提出でごまかすなど、完全な確信犯のようです。

道路を完成させてしまえば、表面からは見えない不正です。

土木も建築も、完成すれば、中に隠れて見えなくなったり、「パッと見」では、それなりの「目利き」でないとわからない箇所は、ここまでの確信的不正でなくても、「まあ、これくらいは良いか…」という誘惑があるのだろうと思います。

実は、当社の過去の建物調査でも、よく、ベランダ内の新築時施工不良が見つかります。

廊下・階段だと、多くの人の目に触れるので、露見しやすいのですが、ベランダだと、住人しか見ません。また、見るのは、洗濯を干す主婦が多く、よほどの欠陥でなければ、見過ごすことになるでしょうから、そんなことも頭によぎるのかもしません。

大規模修繕工事での建物の劣化調査は、新築時のあら捜しをするのが目的ではありませんが、「新築時の設計や施工のミスに起因する不具合が、あるかもしれない」という眼で見ます。

当社は、マンション販売会社側、あるいは業界のしがらみから、100%独立して、管理組合側に立って、その利益を守ると宣言していますが、今後もその姿勢を大事にします。

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