アマゾン電子書籍 カテゴリー別売れ筋ランキング全国1位!!

―マンション管理組合向け指南書シリーズ1、2 同時発売中ー

「マンション管理を劇的に改善する5つの法則」(馬渕裕嘉志著)
「マンション大規模修繕工事のコストダウンを成功させる7つの法則」(同上)

私の顧問先は、岐阜の中小規模マンションが多くあります。
いわゆる地方都市ですから、地域との密着度も高いエリアもあり、子供会、地元の祭りも活発ですし、町内会も熱心な人がいます。

町内会会費を管理費と一緒に口座引き落としにして、一括して払うと言うのは、当たり前の感覚です。

それとは別に、子供会やお祭りへの寄付、赤十字や社会福祉協議会への寄付など、町内会の組長さんが集めると言う場面があります。

マンションが、この町内会の単位と一緒の世帯だと、管理組合と町内会組織とがしばしば混然一体になるので、組長になった人から見れば、町内会費と同じように、各種の寄付も管理費から支払うとか、組合が各戸から集めて支払うなどをしてもらえれば、楽ですから、そうして欲しいと理事会に提案があったりします。

感覚的には、理解できます
総会で議案にしたら、承認されそうです。

しかし、寄付は強制ではないので、誰か一人が異論を唱え、「そもそも、町内会と管理組合とは?」のような質問をすると、そのような議案上程したこと自体が、おかしいのでは?となりますね。

そうなると、強制ではない町内会費を管理費と一緒に自動的(言い換えれば強制的に)徴収し、一括支払いをしていること自体もおかしい!と言う話に発展しかねません。

遡れば、マンション建設の地元説明の際に、地域町内会から、建設条件として「全世帯の加入を条件とすること」は、しばしばあり、それが、販売時の重要事項説明書や管理規約に記載されていたりします。

これも、微妙な話で、建設・販売会社は、「建設のためには仕方ない」と判断しますが、購入する人は、購入の条件として受諾しても、販売会社の手を離れ、管理組合が自立したら、変更することが可能になります。

しかし、実際には、そのルールを変えることは、滅多になく、冒頭のような話になる訳ですね。

理論的に正しい手続きは?と言う議論になれば、
町内会の会合を持ち、全員が寄付することに賛同する
その徴収方法として、管理組合に管理費と一緒に徴収してもらうよう依頼する。
管理組合が、総会でそれを了解する
管理組合は、管理会社との委託契約に本業務を盛り込む
と言うところになるでしょう。

ただし、滞納の時に、管理組合費を使って、立て替え支払いを行うのは、明らかに誤りですし、管理会社が督促を行うのもおかしな話です。

一つ一つ丁寧に説明すれば、理解いただける人はいると思いますが、現実の住民感覚とすり合わせるのは、難しい話ですね。

【ブログ3319日連続更新中】
(ただし、翌日に前日分を書くケース等も含んだ更新日付の連続)



にほんブログ村 住まいブログ マンション管理へ←【ランキング上位獲得!

←【ランキング上位獲得!

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック