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6日午後5時ごろ、福岡市南区中尾2丁目のスーパー「にしてつストア中尾店」で、モルタル製の外壁が幅約15メートルにわたって落下した。福岡県警南署によると、けが人はいなかった。
 落ちた外壁は、高さ約10メートルの位置にあるひさしの一部で、長さ約30センチ、厚さ約5センチ。下にある駐輪場のビニール製の屋根を突き破り、歩道や車道にがれきが散乱した。
 スーパーを運営する「西鉄ストア」(福岡県筑紫野市)によると、当時は客や従業員ら約70人が店内にいたが、店外の周辺に歩行者はいなかった。この店舗は1975年にオープンした。同社は原因究明や、他店舗の安全確認を進める。

(西日本新聞より引用)
福岡外壁落下

まだ、原因は特定されていませんが、ネットニュースの動画を再生してみると、以下のことが推定できます。

・垂直壁ではなく、庇の上裏(つまり天井)面が落下した。
・構造は、鉄骨造でコンクリートパネル(多分)が貼ってある。つまり、マンションに多く見られるRC造(鉄筋がコンクリートで覆われている構造)ではない。
・鉄骨は鈍い赤色で、恐らく錆が発生していると思われる。

以上から、庇上部から雨水が染み込み、鉄骨を錆させたとともに、パネルにも雨水が染み込んで、クラックを発生させ、それが拡大して、コクリートパネルが自重に耐えきれずに、落下したのではないか?と思われます。

このような構造のマンションは、私自身は見たことがなく、当然、診断したこともないので、事例として、紹介することはできませんが、恐らく、兆候としては、「エフロ」「クラック」があったと思います。

定期的に双眼鏡で目視点検をしていて、それを発見すれば、その上部での漏水箇所を探して、防水補修を行うことで、今回のような落下は防げたのではないかと思います。

当社が行う建物診断でも、ベランダ側は間近で見られないので、外から双眼鏡で見て、エフロやクラックを探します。

築42年とのことですから、建物の管理者に以上のような認識があったどうかが問われると思いますが、とにかく、けが人が無くて良かったと思います。

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