アマゾン電子書籍 カテゴリー別売れ筋ランキング全国1位!!

―マンション管理組合向け指南書シリーズ1、2 同時発売中ー

「マンション管理を劇的に改善する5つの法則」(馬渕裕嘉志著)
「マンション大規模修繕工事のコストダウンを成功させる7つの法則」(同上)

大規模修繕工事では、建物の下地補修、防水、塗装、鉄部の塗装など劣化を回復する工事が主ですが、一方では、美観回復の工事もあります。

また、壁や床がきれいになると、今度は相対的に、他の面の古さが気になるケースもあります。

今、大規模修繕工事中のマンションで、各戸の新聞受けの塗装を行ったところ、ステンレス製だったために、塗装対象外としていた一部の金物の傷が気になる!と言う指摘を受けて、そこだけをこの会社に依頼して、提案してもらったところ、研磨して、ガラスコーティングをすることで、新品同様の輝きを取り戻すことができました。

しかも、このガラスコーティングは、今後、傷がつきにくく、耐久性もあるとのこと。

これをもし塗装していたら、数年も経たないうちに、剥げてくることは必至。
大規模修繕工事全体においては、ほんとに小さな金額で、毎日目にする新聞受けが新品同様になるという変化は、決して小さいものではありません。

また、別の築16年目のマンションでは、現在、修繕積立金が非常に少なく、大規模修繕工事を行うためには、多額の借り入れが必要な状態。

まずは、管理適正化や省エネでコスト削減を行うプロジェクトを開始していますが、その効果が出るのは、まだ先なので、大規模修繕設計においては、「どこをやる?どこを先延ばしにする?」と言う苦渋の選択に迫られています。

ここにおいては、まさに、「修繕するか?洗うか?磨くか?」と言う手法を駆使する必要があります。

そこで、この会社に、大規模修繕工事のための建物調査に同行してもらい、どんな提案ができるか、考えてもらうことにしました。

大規模修繕コンサルタントには、修繕の知識だけじゃなく、この「洗う」「磨く」の知識も必要なんです。

【ブログ3194日連続更新中】
(ただし、翌日に前日分を書くケース等も含んだ更新日付の連続)


にほんブログ村 住まいブログ マンション管理へ←【ランキング上位獲得!

←【ランキング上位獲得!

コメント
この記事へのコメント
マンションリフォーム技術協会(3)
marta#25
【海浜地区の第3回大規模修繕における
手摺更新と鋼製階段の改修事例/㈱汎建築研究所  塩﨑 政光】 より抜粋。

【まえがき
近年、マンションの大規模修繕工事は3回目、4回目を数える工事も行われるようになっている。
これらのマンションの手摺金物は、錆止めのうえ塗装仕上げの鋼製手摺が大部分である。
外階段は、折り返しの鉄骨階段が多く、一部に螺旋階段もある。
仕様は、鋼製手摺と同様の塗装仕上げで亜鉛メッキ処理部材を使った階段はあまり見られない。
これらを適正に維持管理するには鉄部塗装を3~5年周期で塗り替えることが必要となるが、大規模修繕時以外の塗替えは足場を掛けて実施することが少なく、足場なしの施工では塗りにくい部分の塗装処理が不完全となりやすい。
その結果、鉄部腐蝕などの劣化が進行し修繕費が嵩むこととなる。
鋼製手摺については将来的な維持管理費の削減につながるアルミ手摺への更新も有力な選択肢であり、今回の事例のように初期投資が多少高くても採用するケースが増えつつあるようだ。】

つまり、今回の大規模修繕の工事だけではなく、その後のメンテナンスも考えて、(多少費用が高くなるかもしれないが)補修の内容あるいは機材を変更する方が結果的にお得になる場合があるということですね。
当然、その際には充分な説明が必要となります。


2016/12/20(Tue) 19:28 | URL | デュピュイ取る | 【編集
RE:マンションリフォーム技術協会(3)
デュピュイ取るさん

レポート、ありがとうございます!
この話、私も同感です。
1回目の大規模修繕工事の時には、気づきにくいですが2度目の大規模修繕工事コンサルの依頼で、建物調査に行くと、第1回目の大規模修繕工事の良し悪しが建物に及ぼす影響を感じます。

今から、十数年前には、まだ、マンション大規模修繕工事の専門業者も少なく、技術的には、未開発の分野でした。これからは、いかに長寿命にするか?と言う視点での改修設計が必要だと思います。
2016/12/21(Wed) 08:37 | URL | 馬渕@しあわせデザイン | 【編集
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック