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「何をするかではなく、誰を幸せにするかで仕事を考える」

こんにちは。

マンションの管理規約に、理事会役員の
要件、定足数、理事会の権限等は書かれて
いますが、運営の仕方までは書かれていません。

そもそも、理事会役員になったからと
言って、管理規約を読む人は、まず、
いませんし、ほとんどのマンションは、
運営も進行も、管理会社任せです。

理事会は、会社に例えれば、取締役会です
が、そう言った心構えで臨む人は、少ない
と思います。

大型のマンションであれば、日常的に扱う
金額が数百万円以上の単位になるので、
緊張感もありますが、中小規模になると、
町内会の感覚の人が多いようです。

例えば、理事会の開催回数。

大型のマンションならば、毎月開催が
一般的。

しかし、50戸程度以下の中小規模マンシ
ョンでは、2ヵ月または3か月に1回と
決めている理事会は、まれで、多くが、
定期総会前に一度だけ行うのが実態。

こう言ったマンションでは、
期中に何か突発的な故障が起きた時だけ、
理事会を開催することになりますが、
驚いたことに、理事会を開催せず、
管理会社が理事長に報告して、工事発注印
をもらうだけで、工事を実施しているとい
うケースもありました。

また、
新築以来、12年間の理事会の議事録が
全くないと言うマンションもありました。

ちなみに、そのマンションと管理会社の
管理委託契約には、管理会社の業務に、
「理事会議事録案の作成」
と記載されています。(この記載は、
どのマンションでも共通だと思います)

その点を管理会社に問い正すと、
文書で回答があり、次の通り。

「弊社の把握する範囲内にて『理事会』
と言う名目での集会は開催されておりま
せんでした。」(原文のまま)

実際には、管理会社の担当者が、喫茶店で
の理事会に出席し、立て替えた「理事会
会場費」と書かれた領収書が残っていまし
たので、それを指摘すると、今度は、管理
会社の部長が出てきて、

「(管理会社の)担当者が、理事長を
含めた理事に決算・予算案を説明した
だけで、正式な理事会ではない。」
(私の筆録)

と言うことは、このマンションでは、過去12年間、
理事会で総会議案が承認されないまま、総会
が開催されたと言うことになりますが、
言い訳が先行して、この矛盾は無視。

他にも、消火器の取替や電球の取替など、
その都度の組合の承諾がなく、管理会社が
発注し、納品し、口座から引落し、決算書
に記載して処理と言う有り様。

しかもその価格が、とんでもなく高い!

同社が管理する他の2件のマンションの
実態も、ほぼ同じでしたから、楽な管理を
するために、理事会を形骸化させるのが、
会社の方針なのかも?とさえ思えます。

これ、極端な例だと思えるかもしれません
が、「管理会社に任せ切り」のマンション
は、多少なりとも、同じ弊害が生じている
可能性はあるでしょうね。

これを適正化するにはどうしたら良いか?

まずは、
どんな小さなマンションでも、理事会運営
を管理会社任せにせず、特段のテーマが
なくても、一定の期間で開催することが、
大切だと思います。

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