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一般の住民が、新築時の瑕疵(欠陥)あるいは、施工不良を見つけることは、かなり難しいことは、前回ブログで書きました。

それがわかるのは、それらに起因する「不具合らしきもの」が表面化した時です。

しかし、その顕在化した不具合は、
初期施工の不良なのか?
経年劣化なのか?
地震とか大型台風のような特殊要因なのか?
がはっきりしないことの方が多いと思います。

それは、年数が経てば経つほどその判断は難しくなり、初期の施工不良だと確定するまでの調査や交渉に掛かる負担は、少なくありません。

これが、ビルや賃貸マンションのようにオーナーが一人であれば、その人が、「徹底的にやる!」と決めれば、追及は進んでいくわけですが、分譲マンションだと、住民(組合)の意思決定が簡単ではありません。

「調査はしたけれども、原因特定及び補償を得るまでには至らない」という可能性もあるので、そのために組合全体のお金を使っても良いのか?と言う議論が起こり、結局、かなり確信が持てなければ、そこまで踏み込めないのが実情。

今回の横浜のマンションでも、販売会社は、最初は「東日本大震災及びそれ以降の余震が原因」だと説明していたと報道されていましたので、ここから、あのように原因解明に至るまでは、相当大変だっただろうなと推察されます。

私が大規模修繕工事コンサルティングを依頼されたマンションで、過実際にあった話を紹介しましょう。

私が、コンサルティングに入る何年も前の出来事です。

ここでは、新築から5年程度で外壁からの雨漏りが起こり、タイルの浮きが多いことが原因だと言うことがら、欠陥マンションではないか?と住民が販売会社に抗議。販売会社の最初の説明は、「タイルは、浮くもの。このマンションは、バスが通る道路に面しており、継続的な揺れもあるため、通常より、浮きが多い。」

これ以外にも、建築専門的な説明が書かれていました。

マンション側は、専門家に調査や法的な交渉を依頼しようか?と言う話にもなったのですが、これ以上、騒ぎが大きくなると、欠陥マンションの風評被害が起きると懸念する意見もあり、結局、交渉をあきらめ、自分たちの修繕積立金で補修することになったのでした。

非常に悔しい思いをした事が、過去の議事録からひしひしと伝わってくる…。

実は、このマンションの「悔しい結末」は、施工の良し悪しとは全く関係ない二つの大きな要因があったのです。(続く)

【ブログ2842日連続更新中】
(ただし、翌日に前日分を書くケース等も含んだ更新日付の連続)


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