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「マンション管理を劇的に改善する5つの法則」(馬渕裕嘉志著)
「マンション大規模修繕工事のコストダウンを成功させる7つの法則」(同上)

現在、2棟のマンションの大規模修繕工事のコンサルティング中で、どちらも間もなく、竣工です。

これまで、どの大規模修繕工事でも、工事仕様や予算、業者の決定に至る住民合意のプロセスを慎重に進めて行っても、足場を掛けてから、予想を超える問題・新たな問題が見つかり、工事期間が限られている中で、最良の解決策を模索するという場面があります。

「大規模修繕工事は、工事を始めてから、想定外のことが起きますからね。」
といくつかの例を挙げて、伝えてあっても、いざ、本当に想定外のことが起きると、
「専門家なのに、こう言ったことが予想できなかったのか?」
と言われることもあります。

これは、一般の住宅で、床のフローリングを張り替える工事で、現在のフローリングをめくったら、寝太が腐っており、そこから取り替えなければいけなくなり、工事費が大幅に増えるようなケースと同じ。

床の上から、踏んだり、目視しても、分からない場合がありますが、お客様からすれば、「そうは言っても、専門家なのだから、ある程度は予想できたでしょ?」と言われるようなものです。

戸建て住宅の場合は、お一人のお客様なので、過去は、すべてそのお一人とやり取りをしているので、合意も得やすいのですが、マンションの場合、お客様が一人ではなく、色々な考え方の人がいて、それまで、会合に全部出席している人は少数で、また、議事録を全部配布していても、読んでいるとは限らないので、話が噛み合わないということもあります。

「でも、技術的な話ならば、白黒はっきりするでしょ?」と思われがちですが、技術・工法は、それぞれにメリット・デメリットがあり、その場での費用対効果に加え、メンテナンス性の判断等、専門家によっても、評価が分かれます。

マンションの住民にとっても、多少高くても長持ちするものを選ぶか?価格重視で行くか?などの判断は、分かれます。

この感覚は、その人の生活感覚なのですが、時には、価値観を巡って、激しい議論になったりします。

また、技術については、専門家として、経験と知識がどれほどあっても、ここまで簡単に情報が流通する時代になると、建築には素人の住民であっても、新しい技術や他の専門家が違う評価をしている書き込みを見つけることもあります。

そのような場合、住民の総意をどうまとめて行くか?と言う「ファシリテーション力」とか、より良い解決策をトコトン追及する「あきらめない力」とか、お客様の喜びを仕事の価値の最上位にする「顧客志向」とか、技術力以外の力が大切になるのだろうと、思いますね。

【ブログ2895日連続更新中】
(ただし、翌日に前日分を書くケース等も含んだ更新日付の連続)



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