アマゾン電子書籍 カテゴリー別売れ筋ランキング全国1位!!

―マンション管理組合向け指南書シリーズ1、2 同時発売中ー

「マンション管理を劇的に改善する5つの法則」(馬渕裕嘉志著)
「マンション大規模修繕工事のコストダウンを成功させる7つの法則」(同上)

この問題を解決するのは、XYZの三次方程式の比ではありません。
いわゆる「変数」に該当するものが、いくつもあるのです。

また、それは、一度にできません。
「変数」に加えて、「多段階」の進め方が必要です。

一つ先に進んで、次の課題を解決しようとしたら、それがうまく行かず、一つ前に戻って、違う選択を行うことが必要になる場合もあり得ます。

そうならないようにするには、次のステップから最終決定に至る手順を踏まえて、住民への徹底的な情報開示と議論の積み重ねが大切です。

マンションごとに異なる背景があるため、同じやり方が通じるとは言えませんが、「うまく行ったやり方」をモデルにすることで、そのマンションに最適な進め方を考えることが出来ると思います。

そこで、実際にうまく行った例を下記の通り紹介します。

何年もの間、総会のたびに「廃止してはどうか?」と言う議論が続いたものの、「敷地外の駐車場の確保が必要だよね。一括借りることのできる駐車場はないものか?」と言う話が出るものの、次に進まなかったマンションです。
20戸のマンションで、3段式と4段式の2基16台の機械式駐車場を2年程度かけて、廃止することが出来た例です。

そのステップは、次の通りです。

対策1:管理見直しによるコスト削減→修繕積立金の実質増
対策2:建物調査による大規模修繕工事の実施時期の見極め
    (築12年→築15年)
対策3:機械式駐車場による大規模修繕工事の際の支障(コスト増)の明示
対策4:機械式駐車場の有・無による長期修繕計画の策定
    機械式駐車場維持のためには、現在の3倍近い値上げが必要となることが判明
対策5:大規模修繕工事までに廃止・平面化を総会決議
対策6:近隣駐車場一括借上げ調査・交渉
対策7:個別対応で、順次駐車数の減少(外部への移動)
対策8:機械式駐車場1段目のみ駐車で機械を停止(保守契約解約+電気代削減)
対策9:消費税増税前の撤去・解体決議
対策10:解体・平面化後の駐車場割当ルール・料金決定
対策11:撤去・解体のプランニングと解体費のコスト削減
     管理会社の見積=750万円
     当社のコンサルティングで、競争見積もり∔業者選定→310万円
    
【結果】保守費・電気代・修繕費が不要となり、10年以内で元が取れ、機械式駐車場維持のための修繕積立金値上げを回避することができた。

 「機械式駐車場を存続する」と言う結論になった場合は、「修繕積立金値上げ」と言うハードルを越える必要がありますが、こうなった場合は、その値上げ幅をいかに抑えるか?と言う提案と言うコンサルティングになりますね。

 同じ問題を抱えるマンションの皆さんの参考になれば嬉しいです。

【ブログ2890日連続更新中】
(ただし、翌日に前日分を書くケース等も含んだ更新日付の連続)



にほんブログ村 住まいブログ マンション管理へ←【クリックいただくとランキングが上がります

←【クリックいただくとランキングが上がります

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック