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最近、勉強会の依頼があるマンションの共通している状況は、管理費会計が赤字だと言うこと。

企業でも家計でも、収入より支出が多いのは、「赤字」

しかも、マンションの場合は、収入は一定で、支出も、毎年ほぼ一定です。

日常修繕工事の金額により、その幅は変わりますが、築10年も過ぎれば、毎年、何かの故障があり、数年を平均すれば、おおよその支出額が見通せます。

で、実際の決算書を見ると、昨年も赤字で、来期の予想も赤字。
つまり、構造的・慢性的な赤字体質です。

しかし、それを深刻に思わないマンションが多いのは、管理会社の作る決算書・予算書が、前期の繰越金を表記することで、最終的な余剰金がプラスになっているからです。

そして、管理会社も、「赤字」だとは言いません。

名古屋市のある有名ブランドのマンション等は、年間100万円の赤字が数年続いているのに、管理会社の担当者は、私の赤字指摘に対して、「黒字ですよ」と平気で答える始末・・・(苦笑)

管理会社の担当者は、一般的に、そのマンションから日常修繕工事を沢山受注して、会社の売上をあげることを求められる立場にあるし、管理費会計が赤字だとアドバイスして、会社の管理委託費の値下げ交渉をされると困るという事情があるから、こんなことが生じるのでしょう。

決算書は、管理会社に作成させても構いませんが、予算は、仕事の受注案件を少しでも入れ込みたい立場の管理会社に任せてはいけません。

そうでないと、気づいた時には、過去に積み上げた管理費余剰金がなくなってから、初めてその深刻さに驚くことになりますよ。

当社では、勉強会の依頼を受けて、そのマンションの管理費・管理委託費・修繕積立金の適正診断を行い、このように「気づいていない危機」をつまびらかにして、早めの対策を立てていただくようアドバイスしています。

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(ただし、翌日に前日分を書くケース等も含んだ更新日付の連続)



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