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マンションの省エネ(電気代削減)手法は、共用部のみで6種類、住戸も含めたマンション全体で2種類の合計8種類あります。

そのうち、どの方法が良いのかは、次のステップで判断します。
■簡易判断資料
 ➀「電気ご使用量のお知らせ」(検針票)
 ②動力電気設備一覧表
■共用部調査(机上)
 電気使用量(過去1年分)等
■共用部調査(現地調査)
 時間帯別電灯使用量調査等
■スマートマンション検討調査
 全戸の電気使用量調査等

中小規模マンションは、基本は共用部が低圧契約で、従量電灯と低圧電力の契約になっていますので、その両方の削減を図ります。
従量電灯の削減試算のためには、次の調査と分析を行います。
【調査1】電灯の1年間の月ごとの使用量調査
【調査2】24時間の時間ごとの電力消費量を計測
【分析1】24時間-10分ごとの電力消費量の計測結果分析
【調査3、分析2】 一週間の計測→日の出日の入りと点・消灯時間をリンク
→【LED化なし】削減予測計算
【LED化あり】
【調査4・分析3】照明のLED化の選択(対象照明の選定・球替え・器具替え・なし)
【分析4】点灯回路ごとの照明器具を調査
【分析5】照明器具の消費電力量を、月ごと・時間帯別ごとに振り分け
【分析6】➀LED化後の基本容量計算→基本料金決定
     ➁電気料金契約種別ごとの電気料金を試算→削減予測額算出
【分析7】維持費削減予測(管球交換・安定器交換)
【LED化あり】削減予測計算

低圧電力の削減のためには、
【調査1】電力の契約内容調査
【調査2】設備の馬力調査
【調査3】あらゆる場面を想定しながら、実際に機器を動かして電力消費量を計測
【分析1】契約容量の決定→削減予測

ここまで行うと、試算精度はかなり高く、過去の実績では、年間の削減額の誤差は、数十万円のボリュームで、殆どが1万円以下。

投資対効果がはっきりするので、総会での承認を得ることも容易です。


先週末の「活躍できるマンション管理士養成塾」で、この調査・分析のバックグランドのシステムを見せてすべてを講義したのですが、複雑さ・精緻さに、全員が驚いていました。

ちなみに、中電のカテエネと言うサイトでも電灯契約の契約種別変更に伴う簡易試算ができますが、これは、ホントに簡易であり、基本契約容量の選定を行っていませんし、個別のマンションの負荷変動を反映していませんから、この試算結果を提示して、組合に省エネ投資を奨めることは、しません。

管理会社の電気代提案議案をいくつか見たことがありますが、「その情報だけでお勧めしていいの?」と言うものが、ほとんど。
自分がわかっていなくて、節電業者の営業トークをそのまま横流ししている状態。

で、その工事費も、「そんなに掛かるの?」と言うレベル。

先日、アドバイスしたマンションでは、電力会社の低圧電力のサービスブレーカーについて、管理会社の担当者は、「レンタル料がかかります」と自信たっぷりに答えたそうです。

それ、基本的な設置代は無料(取り付けのために加工するお金や、中電への申請料は有料ですが、そんなに掛かりません)だし、将来も交換費用は一切不要なんですけど・・・。

市販の電子ブレーカーを導入してもらい、工事費のバックマージンが欲しいため、必死なのかもしれませんが、間違った情報で未ミスリードをするのは、NGですよ!

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