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岐阜市の20戸程度、築15年のマンションで、最上階の通気管から雨漏りがしているという相談。

原因が不明なのですが、分かっているのは、過去、新築から早い段階で、雨漏れしており、管理組合は知らないまま、その居住者が、販売会社や管理会社と交渉して、補償してもらっていたらしいということ。

勾配屋根のため、最上階のみ小屋裏があり、天井裏の配管から漏れていたので、専有部だと思ったのかもしれません。あるいは、共用部であったとしても、自分の家だけの被害なので、自分で解決すれば良いと思ったのかも。

しかし、そこから所有者が2度変わり、現在の持ち主になってからも、再び雨漏りが。

今回は。大規模修繕工事の後だったことから、最初は、その施工会社がベントキャップ周りのコーキングをミスしたのでは?と疑われましたが、そうではないと判明。

最終的な管理会社の説明では、雨漏り箇所は通期管=共有部であり、初期の施工不具合の可能性もあるということ。

今回は、当社と言う第3者がいること、現場を見たのは、以前と異なる技術者だったので、状況が違うとはいえ、販売会社とその子会社の管理会社は、過去に雨漏れがあった時に、その原因箇所は、共用部だったと知っていたはずです。

該当する居住者が、仮に、自分の家のことだから…と個人補償のみを求めたとしても、管理組合に真実を告知するべきだだったと思います。

結局、築15年も経つと、その途中で補修もなされており、初期施工のミス又は不具合であるかどうかを判断するのは、難しくなります。

こうしたことを避けるためには、築10年の瑕疵保証期間が終わる築10年を前に、売り手側とは利害関係のない専門家に、建物をキチンと見てもらうことが大切です。

無論、費用は掛かりますが、10年少し前に診断すれば、大規模修繕工事の時期の目安もある程度見えてくるし、初期施工不具合とまでは行かなくても、一般的な劣化速度に比べて、著しく進行している個所であれば、販売会社等に一定の負担を交渉できる余地はあり、結果的に、有益な投資になると思います。

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