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大規模修繕工事コンサルティング先のマンションに、初期の認知症の住民の方がいました。

ご家族でケアされていますが、精神的に一番不安定になるのが、「大きな音」。

「大きな音の出る工事の時には、外出しますので、言ってくださいね」と言う事前の情報をいただき、工事業者にも、その対応を徹底しました。

しかし、ある日、自分の部屋から遠い場所での工事の音が気になり、家人の知らぬ間に、外に出てしまい、部屋に戻る際に、混乱してしまい、ご自宅ではなく、違う階の部屋に入ろうとしたのですが、ドアが開かない。

いよいよパニックになり、持っていたビニール傘で、ドアを激しく打ち付けられたそうです。

最終的には、無事、部屋に戻られたのですが、工事会社の現場代理人から、私に緊急電話が入り、「○○さんからの連絡で、当該場所のドアの表面を見たら、確かに、少し凹んでいる」とのこと。

その後、事情を聴くために、その夫人に直接電話して聞くと、大変、恐縮され、「主人がやった事なので、私が弁償します」と言われる。

しかし、このドアの表面は、非常に硬く、アルミのビニール傘程度で、凹まないのでは?と思いつつ、管理会社にも連絡して、私も現場へ。

そしたら、確かに、よーく見ると、わずかですが、確かに凹みがありました。

ただ、探さないと見つからないレベルで、傷痕がついてもいません。

とにかく、大至急、修理又は交換の見積を取るよう業者に指示をし、夜、そのお宅に連絡。
すると、意外な答えが…

実は、以前、強風でドアが急に空いて、玄関外に置いていた、物置台の角に当たり、凹んだとのこと。
「その場所ですよ」とのこと。

しかし、傷をつけたと思い込んでいる側の夫人は、「いやいや、そうだとしても、自分の夫が叩いたのも事実で、弁償します!」と譲りません。

実際には、玄関ドアは、自動車板金のように平らに戻すことは不可能で、交換しかなく、しかも、当時は焼き付けの表面仕上げのドアで、もう同じものはなく、似たようなドアに、似たような表面仕上げシールを貼るしかない。

当然、隣家とは違うデザインになります。

そのお宅のご夫婦は、「そもそも、自分たちが付けた傷だけど、全然目立たないし、開閉にも問題ないし、交換するほどのことではないのに…」と言う深慮のある返事。

工事業者も、直接の原因者ではないけれど、「音」を出したのは事実で、こちらも恐縮。

管理会社も、まあ、関係ないので、「どうしましょうねぇ…」

うーん、どうしよう。(続く)

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