アマゾン電子書籍 カテゴリー別売れ筋ランキング全国1位!!

―マンション管理組合向け指南書シリーズ1、2 同時発売中ー

「マンション管理を劇的に改善する5つの法則」(馬渕裕嘉志著)
「マンション大規模修繕工事のコストダウンを成功させる7つの法則」(同上)

賃貸の小規模アパートでは、プロパンガスが採用されるケースはよくあります。
ガス業者が、ガス給湯器代まで負担して、その後のガス配送で儲ける仕組みのため、アパートオーナーにとって、建設費を抑えるメリットがあるからです。

また、一般的にプロパンガスの方が、都市ガスより燃料費は高いのですが、賃借人が支払うので、オーナーにとっては、関係ないですし、借りる側も、そこまで意識して物件選びをする人は少ないでしょうから、プロパンガスで良いわけです。

もしかしたら、地方の分譲マンションでは、インフラ整備の問題から、分譲マンションであっても、各戸のガスがプロパンガス普通にあることかもしれませんが、ここ中部エリアでは、基本、都市ガスです。

しかし、珍しく、管理見直しコンサルティグ先を経て現在顧問契約に入っているマンション(35戸)は、プロパンガス。

かなり前から、都市ガスに換えることができないか?と言う話が持ち上がり、工事見積りを取ったところ、共用部の工事が数百万円、更に、各戸のガス機器を取り換える、あるいは、部品を換えることが必要で、「それは各自の負担でしょう?」と言うことになると、各戸の負担が数十万円となり、「修繕積立金で各戸のガス器具交換まで出来るなら良いけれど、自分で買うのなら、ガス代は多少高くても、今のままで良い」と言う人もいて、話は、進んでいません。

このマンションの管理見直しで生まれた管理費余剰金は、年間で200万円以上となり、それを原資として、各戸のガス機器交換まで組合のお金でガス切替を行うことを考えたのですが、元々の修繕積立金がかなり低額で、修繕積立金値上げ幅を抑制することが精いっぱい。

他にも、至近で必須のオートロックインターホンの取替等の高額支出もあり、課題は先送りムード…

しかし、消費税や光熱費がどんどん上がる家計にとって、この問題の解決は是非とも実現したい…

で、当方は、電気の削減の専門ではありますが、ガスも親戚?(笑)
色々な人脈を使い、調査も行った結果、次のことがわかりました。

1、 ガスの敷設工事は、都市ガス会社の独占工事のため、競争原理が働かず、ほぼ定価のため、安くできない。
2、 ガス器具工事も、価格統制が効いており、特約店同士の競争をさせても、あまり変わらない。
3、 プロパンガスは、都市ガスのように一律価格ではなく、業者によっても異なるものの、以前のようにエリア独占ではないにせよ、「お互いの遠慮」があり、積極的に他社の顧客を取る動きは見られない。
4、 築年数からすれば、初期投資(恐らく無償提供)分は、十分回収できているので、同一業者でも、値下げ交渉の出来る余地はある。
5、 しかしながら、このマンションのガス業者は、地域で最も大きな会社であり、素人の交渉では、簡単には成功しない。
6、 一方、ガス契約は、各戸が行っており、管理組合が代表して行う業務ではない。
7、 また、1事業者のガスボンベから各戸にガス供給されているので、価格交渉を行うにせよ、業者を切り替えるにせよ、全員の同意が必要である。

 と言うことで、組合員全員の個別同意が得られれば、管理委託業務の入札と同様の手法で、ガス会社との契約の適正化(コストダウン)を行いますよ!と提案。

 まずは、全戸同意を得るためのアンケート調査からですが、どうなるのか、また、このブログで報告しますね。

【ブログ2793日連続更新中】
(ただし、翌日に前日分を書くケース等も含んだ更新日付の連続)



にほんブログ村 住まいブログ マンション管理へ←【ランキング1位獲得!

←【ランキング1位獲得!

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック