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顧問先マンションに突如飛び込んできた問題。

隣地の売買に伴い、境界確認をしたまでは良かったが、整地をしてみたら、マンションの基礎が地面の下側で、隣地にはみ出しているという。

最初は、表面に近い部分だけのはみ出しで、簡単に取れるかと思ったのですが、地中深くまで伸びており、とても除去できない模様。

隣地の売買の支障になっているので、解決したいと不動産コンサル会社がやってきました。

越境しているのは、マンション側なので、その部分だけを削ってくれと言われても、物理的には大変な作業になります。

仮に、削ったとしたら、今度は、隣地も、その分、土を入れて、固めなければなりません。

マンションの基礎であれば、陥没する可能性はないですし、住宅の基礎にも邪魔にならないので、そのまま残置しても、影響はありません。

しかし、逆に、マンション増築や建替え工事などに伴い、基礎を撤去したら、隣地にとっては、境界付近がごそっと抜けてしまうので、困ります。

それをリスクと捉える買主は、「基礎はこのままにする」と言う契約を隣地とマンション側とが取り交わしておいて欲しいと言う訳です。

そこで、買主の提示してきた覚書は、「基礎の残置や基礎撤去時に協議を行うことに関して、区分所有者全員の承諾の元、代表者たる理事長が押印する」と言う条文内容。

うーん、その表現では、理事長としては、区分所有者全員から、承諾書を取っておかないといけないでしょ?

聞けば、この問題を土地の「隠れた瑕疵」とみなし、このままでは、売買規約が白紙に戻るとのこと。その期限まで、わずか一週間。

不動産コンサル会社は、買受者の建売業者に、マンションは、区分所有者全員との間でなく、管理組合と契約をしておけば、大丈夫ですよと話したのですが、聞き入れてもらえないとのこと。

確かに、区分所有者の個々の財産権に関する問題ならば、区分所有者の個別同意は必要だけれど、今回の場合は、管理組合の業務の一つである「敷地の管理」の問題。

さて、この問題をどう解決するか?(続く)

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