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大規模修繕工事の際に、多くの場合、照明のLED化の話が出ます。

しかし、大規模修繕工事の費用が、積立金のギリギリであったり、仮に余裕があったとしても、今回、使うと残高が少なくなりすぎるとか、次回大規模修繕工事に積立金が足らなくなる等の理由から二の足を踏むケースも多いと思います。

ただ、最近の電気料金の値上げと器具の価格低下により、投資回収期間が短くなったことで、導入ハードルは、少しずつ下がって来ているのは事実です。キチンと査定する能力があれば、恐らく5~8年程度で、元が取れるというレベルだと思います。

一方、大規模修繕工事の際に一緒に実施する場合、下記の観点からメリットと問題点の両方を考えて、導入を検討するのが、お勧めです。

1、大規模修繕工事では、建設会社が元請になるので…
→工事の立会い、廃材の処理などを修繕工事に含めて依頼できることによる手間やコストダウンが図れるか?
→竣工検査を大規模修繕工事と一緒に行うことで、手間が省けるか?
→照明の長期修繕計画やその後の点検を大規模修繕工事のサイクルと合わせることで、維持がしやすくなるか?
→大規模修繕工事中の他の電気工事と一緒にやることで、コストダウンができないか?
→建設会社が頭になることで、建設会社の中間マージンが生じて、割高にならないか?

2、照明器具のサイズが異なるので…
→照明器具の変更で、サイズが小さくなる可能性があるので、壁や天井の塗装のタイミングと合わせるか、塗装時には、古い器具を外して施工しておいてもらわないと、後から、器具を取り替えるときに、塗装金額分がコスト高になる。このコスト比較はどうか?

3、長期修繕計画をチェックしないと…
→いかに償却期間が早くなったとは言え、償却期間の途中に大型の工事が発生し、修繕積立金が不足して、住民の一時金や借入が必要になることはないか?

4、電気省エネ工事を総合的に考えると…
 →照明工事は、電灯契約工事になるので、低圧契約の場合は、契約種別の変更を同時に考えて、より有利な契約への切替工事や手続きを行うことで、電気工事は割安にならないか?
 →低圧電力(動力設備)の契約方式の変更等で電気代を下げることができるならば、その切替工事を一緒にやることで、電気工事が割安にならないか?
 →高圧の場合、この工事で低圧契約に変更できれば、電気代が安くならないか?

 以上のように、「LED化することによる省エネ効果」だけしか考えないと、マンションにとって、「知らなかったばかりに、もったいないことをした。二度手間の工事をした。」と言うことが十分にあり得ますので、慎重に検討、実施してくださいね。

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