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マンションの共用部の電灯の電気って、どれくらい使われているかを知っている人は、ほとんどいないと思います。

毎年、組合の総会で決算書・予算書に記載されますが、議論されることも、ほとんどないと思います。

試しに、電力会社の営業所の窓口で、「マンションの共用部って、どれくらいの電気を使うものですか?と聞いてみてください。

私は実際に、5回ほど聞いてみましたが、「平均的に…」とか、「50戸クラスで…」とか、数値的な回答のできる人を見たことはありません。

会話を続けると、「普通のマンションならば、一般家庭と同じくらいか、それ以下じゃないですかね?」と言う答えが返ってきます。

恐らく、マンションの共用部だと、照明くらいしか思い浮かばないので、電気契約(容量)的にも、使用料的にも、「大したことはない」と言う思い込みがあるようです。

では、実際に、どうなのでしょうか?

一般家庭の電気の平均は、契約容量が30A、使用料が300kwhですが、当社のコンサルティング先、顧問先の電気契約や使用量を見ると、20戸程度のマンションでも、契約は50A以上で、使用料は、600kw~と言う数値です。

マンションの場合、24時間ずっと使い続ける警報関係の設備や共同アンテナのブースターがあったり、自動ドアの電気などもありますし、家庭の照明ならば就寝と同時に消灯されるの対して、夕方から朝までずっと点灯しているので、思いのほか電気を使うのです。

もちろん、タイマーや明暗センサーを使い、照明の点灯時間を調節したり、夜12時に半分の照明が消えるなどの工夫をされているケースもありますが、多くは、新築販売時に「、明るいマンションの方が高級感があって売りやすい」という理由からか、必要以上に明るいように思います。

また、同じ20戸のマンションでも、縦に長いのか、横に長いのか、階段はいくつか、外階段か内階段か、エントランスの広さ・天井の高さはどうか、敷地の外灯の数や器具種類は何か、などにより、トータルの照明数やワット数も異なるので、必ずしも、マンションの戸数規模に比例しません。

しかし、いずれにしても、一般家庭よりは、かなり大きいのが実情で、それゆえ、低圧受電契約の場合、電気料金の逓増単価(使用料が増えるほど、単価が高くなる)の影響を大きく受けるのです。

このため、今回の電気料金値上げにおいても、一般家庭より、実際のコストアップの割合が大きくなるのです。(続く)

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