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「第1期福島正伸直伝インストラクター講座(全10回)」も、いよいよ終盤に差し掛かっています。

この研修は、「自立型人材」を生み出すインストラクター(コンサルタントや講師)を育成することが目的です。

では、「自立型人材」とはどんな人材でしょうか?

これを説明するには、あれこれと理論づけしたり、こうでしょ!と決めつけたりするのではなく、「事例」で語ることで、それを聞いた側が、「なるほど」と腑に落ちるスタイル

また、この講座では、福島先生が、「この事例を使いなさい」と教えるのではなく、今回の受講生が、各自、自分自身や自分が自信をもって語れる事例を使います。基本は、A4サイズ1ページ。

私が書き上げた事例は、以下の通りです。



 「自立型人材」とは、「いかなる環境・条件の中においても、自らの能力と可能性を最大限に発揮して、道を切り開いていこうとする姿勢を持つ人」のことです。

 自立型人材にとっては、どんなに困難な、他から見ると解決不能だろうと思われるような問題が起きても、「これは、自分の足りなさを教えてくれるもの。自分を成長させてくれるチャンス」だと思います。
これと反対の人が、「依存型人間」で、何か問題が起きた時は、「起きた出来事が災難だ。自分のせいじゃないから、仕方ない」とあきらめてしまいます。

 全く同じ出来事が起きても、依存型人材は「ピンチ」だと捉え、自立型人材は、「チャンス」だと捉えます。これを「プラス受信」と言います。また、自立型人材は、解決手法も「自立型」です。他人や環境の変化に期待せず、自分が何ができるか?をひたすら考えます。そうすれば、どんなに困難だと思える問題も必ず解決します。

例えば、幕末の思想家として、後の明治維新を実現した志士たちに大きな影響を与えた吉田松陰。

 彼は、ペリー来航時に、これからの日本は世界を相手にしなければならないと考え、アメリカに密航しようと、小さな漁師の船で、決死の覚悟で黒船に近づき、乗り込みます。しかし、結果、願いがかなわず、返され、幕府に自首するのですが、当時は、外国人と接触を禁じていた時代で、死刑になっても当然なほどの大罪。その時詠んだ和歌が「かくすればかくなるものと知りながら、やむにやまれぬ大和魂」(これをすれば、こんな結末になるかもしれないと分かっていても、自分の大和魂がそうさせるのだ)と言う歌です。

 下田で、取り調べを行う役人に、「これからの日本はかくあるべし」と歴史や人道を熱く説いて、感動させちゃうんですね。国の掟に違反した重大犯罪人なので、その後江戸に移送されて裁判が行われるのですが、新幹線でピューと行くわけじゃなく、歩いて行くわけで、その道中は,村の宿に泊まる。逃亡しないように、夜に寝ないで番をしている村人にも、同じように熱く説いたところ,やはり感動して、松陰の後を追おうとする青年まで出ちゃう。

 行く先々で、そんな風に人を感化していき、結局江戸の裁判では、死罪を免れ、長州に返されて、野山と言う監獄に無期懲役で入れられます。その時松陰は25歳。そこでは、ほとんどが出獄の見込みのない年上の囚人ばかりだったのですが、その囚人相手に、また歴史や人道の講義を始めます。もちろん、最初は相手にされないけれども、段々と話を聞く主人が増えてきて、その激変ぶりに、今度は、看守長の福川犀之助と言う人も、感化されてしい、やがて自分の弟を連れて来て、廊下で正座して,松陰の講義に聞き入ったんです。

 その後、萩の実家に幽閉、つまり、自由に外出ができない状況になりますが、やがて来るであろう開国に備えた人づくりをそこでも始めたのです。それが、今は松陰神社となっている「松下村塾」。

 歴史教科書にも、明治維新の立役者として名前が出てくる、高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文、山県有朋と言った著名人が、この松下村塾から排出されます。

 「至誠にして動かざる者は未だこれ有らざるなり (至誠をもって対すれば動かすことができないものはない)」が吉田松陰の姿勢。自分が囚人だろうが、死罪になるかもしれない取り調べや、道中でも、いつ出られるかもしれない獄中でも、「自らの能力と可能性を最大限に発揮して道を切り開いていこうとする姿勢」が、人も歴史も動かしたんですね。これが、「自立型人材」なのです。



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