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   機械式駐車場を抱えるマンションを2件続けてコンサルティングしているので、街中を歩いていても、機械駐車場があるマンションを見ると、「このマンション、大変だろうなぁ」と思ってしまいます。

 今朝、チラシが入ったのは、このエリアで一番の主要駅から徒歩10分以内の好立地で、約90戸の新築マンション。街中なので、機械式駐車場があり、その台数が51台。

 そして、駐車場料金が、何と1500円~13000円。

 チラシの表面には、「駐車料金1500円~」と大きく書かれています。

 安く見せたいと言う気持ちはわかりますが、出しやすい平面の駐車料金は高く、最も出しにくい場所の駐車料金は、1500円ということでしょう。

 国交省の調査では、機械式駐車場のあるマンションでは、1世帯当たり、他の、マンションより、1万円程高い修繕積立金を納めなければ、機械式駐車場は維持できないと言う試算になっています。

 しかるに、このマンションの修繕積立金は、なんと、約3500円~5000円。

 機械式駐車場がなくても、修繕積立金はまったく足りなくて、入居後には、数年たってから、2倍以上の値上げは必須でしょう。しかも機械式駐車場があるので、+1万円となれば、購入当初に比べて、10年程度以内には、4倍の値上げが待っていることを覚悟しなければ、なりません。

 チラシを見ると、住宅ローンは、変動金利で最も返済額が安いものを表記し、月額約66000円、そこから、住宅ローン控除で、毎月16700円(年間に20万円)の還付があり、月々の負担は、何と、5万円程度!

 これなら、買いたい!と飛びつく人人が多いでしょうが、この表示そのものが、かなり乱暴です。

 そもそも、変動金利ならば、返済額は、金利に応じて変わっていくのですが、今の超低金利である0.9%程度が続くとは思えません。アベノミクスで上がると考える方が自然です。

 また、ローン控除は、住宅ローン残高に応じて、減って行きますし、若い人で、年間で20万円も税金を払っている人は、多くないため、納めている税金を限度にしか返還されないローン控除では、目いっぱい恩恵を受けられません。

 それでもって、前述の修繕積立金の増額が必須なので、「月々5万円の返済なら、良いじゃん!」と考えて、資金計画や家計を考えると、将来、生活が大変なことになります。

 こんなに不確実要素のあるマンションを販売している人は、どんなセールストークを使っているのだろう・・・。

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テーマ:住まい
ジャンル:ライフ
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