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 今、何人ものマンション購入者のための火災保険選びコンサルティングをしています。

 多くの場合、販売会社側が保険代理店として、その提携する会社が、「これがお勧めプランですよ」と持ってくるケースが多いと思います。

 今まで賃貸に住んでいる場合は、家財に対する保険を掛けたことはあっても、建物に保険をかけたことがないので、言われるがままに、かけてしまうことが多いと思います。

 購入や引越しの準備で忙しく、「お任せで良い」と思う人は、それも一つの選択ですが、実は、突っ込みどころが満載な保険だったりします。(笑)

チェックポイントは、次の5点。

1、保険期間
・・・火災保険の期間を1年、5年、10年、20年、35年のどれにするかなど。短い方が、支出は少なくて済みますが、長期間であれば、1年あたりの掛金が安くなります。
また、20年と35年とで、どれほど異なるかと言えば、その程度の金額差で15年分余分に保証できるの?と言う程度の場合があります。

 間違っても、「住宅ローンの期間に合わせると言う“お勧め”」は、根拠にはなりません。

 頻繁に見直すことで、その時期の家計や住まいの状況に合わせて変更すると言うのは、一見合理的ですが、そこまで行う程のバリエーションがあるかどうか、金額の差が出るかどうかを考えると、結局、面倒なだけで、費用対効果がないと言うケースが多いので、購入時にしっかり考えて、長期間に耐えられる保険を掛けては?と思います。

2、保険金
・・・何かあった時に、いくら出るか?と言う金額です。マンションの場合は、購入金額に、敷地、建物の共用部分も入っていますから、「専有部分の損害を補償する」と言う観点から試算すると、購入価格からは随分安くなることに驚かれると思います。

 火災があって、仮に、室内全部にダメージがあり、スケルトンにして、全部やり変える場合には、いくらかかるだろう?と考えてみましょう。長期間の保険であれば、保険金額に数百万円の違いがあっても、保険掛金そのものは、思ったほど差が出ません。

3、地震保険の額と年数
・・・地震保険は、最長5年一括。
 火災保険は35年一括にして、地震保険のみ毎年更新と言う「お勧めプラン」もありますが、地震保険も、期間が長くなれば、割安になります。今は、値上げ傾向にあるので、現在の支払いでも余裕があれば、5年一括がお勧めです。また、地震保険は、火災保険金額の30%~50%が限度額になるため、地震への備えを厚くしたいと言う人は、火災保険の設定を高めにして、掛け率を下げるのか、火災保険の設定を低めにして、掛け率を上げるのか?と言う選択があります。

4、家財保険
・・・今の住まいから家財を持って行くので、大した価値がないので、保険金は少なくて良い・・・と考えるのは、早計です。保険は、時価ではなく、最取得価格で考えなければなりません。子供がいれば、成長と共に家財も増えます。20年、35年と長期に掛けるのであれば、家にテレビやパソコンが何台もあったり、娘の成人式の着物がある状態を想定してみれば、4人家族で1000万円程度の家財があることも十分ありえます。

5、特約の設定
・水災は、マンションの立地が高台にあって、土砂崩れも心配なければ、不要でしょう。低い位置にある場合は、海抜等と自分の階数とで判断しましょう。

・台風災害は、モノが飛んできて、ガラスを割ったなどの心配がありますが、ガラスは共用部分として、共用部分の補償対象となりますので、共用部の保険を見て判断しましょう。

・個人賠償は、自動車保険やその他の損害保険で、既に保険に入っている可能性があります。二つ入っているからと言って、ダブルで保険金が出る訳ではないので、付けなくても良い場合があります。

 以上のようなことを考えて、保険を設計してもらい、その上で、今、保険掛金として出せるお金との比較で、補償額を上下させたり、優先順位により、特約を外したりします。

 また、保険商品により、基本契約に入っていて、外せない特約があったり、免責の額が異なったりします。

 こうして、最終的に保険掛金の予算と合わせて行きます。

 こんな風に、ちゃんと考えれば、あなたのマンションにジャストフィットで、最も安い火災保険は、設計できるのです。

 なお、上記は、一般論であり、実際の火災保険コンサルティグでは、個別の状況や価値観をお聞きして、保険設計のための「仕様」をアドバイスします。その上で、ご紹介する保険代理店に保険見積もりを出してもらい、判断頂いています。私自身が、保険を売ることはしていませんので、中立的なアドバイスができるのです。

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テーマ:住まい
ジャンル:ライフ
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