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 私がコンサルティングを行うマンションから、鳩害対策の相談を受けました。

 11階建てのマンションで、北側のサービスバルコニーに鳩が来て、フンを落とすと言うのです。

 現地を専門業者に見てもらうと、エアコンの室外機を置いてある程度のバルコニーなので、人がほとんど出ないため、鳩が寄りやすい状況。

 しかも、この写真の通り、露出型の外階段のため、まずは、危険のないH鋼に鳩が飛来し、そこから、ベランダにも飛び移る模様。

 各戸のベランダに鳩除け様の網を設置しても、階段には、引き続き飛来するであろうとのこと。

 そこで考えた対策は次の通り。

1、外階段は、不特定たすが利用する共有部への施工のため、修繕費で施工することは妥当。

2、各戸の防護網の設置は、鳩から建物を守ると言う点では、全体の利益につながるが、直接的な恩恵を受けるのは、施工される一部の住民であり、修繕積立金を使うことに理解を得られるかどうか、疑問。また、破れたり、劣化(5~10年程度)で、張替えが生じる可能性もあり、その時の費用をだれが持つか?と言う問題が生じる。

3、堅牢に設置するのであれば、アンカー式でフック掛けを固定するのが良いが、施工費は高く、躯体に穴を空けると言うことで、リスクがある。

4、接着式フック掛けであれば、安価だが、今度は、はがれやすいと言うデメリットもある。

 元々、自分で鳩害対策をしようと考えた住民もいたようですが、壁が共用部のため、勝手に施工することもできず…と言う状況でした。

 と言うことで、理事会・修繕委員会の方で議論した結果、次の通りとなりました。

1、階段には、対策工事として、トマレンジャーを設置する。(トマレンジャーとは、剣山みたいなもので、鳩が止まるを防ぎます)


2、各戸は、住民負担で設置する。そのため、アンカーで穴をあけるのは、施工責任問題が生じるので、好ましくないため、接着式フック掛けとする。なお、同時注文により、沢山の発注があれば、安くなるよう業者にお願いする。

3、私の交渉で、業者には、5年間の保証を付けてもらう。

 今まで、何度も総会で、話題に上りながら、管理会社が積極的に対応しようとせず、役員も1年交代で、ついつい次に先送りしてしまい、何年もの間、先送りになっていた問題でしたが、これで、ようやく解決の目途がたったのでした。

 6月の組合総会で、組合にはかり、決定されます。



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テーマ:暮らし・生活
ジャンル:ライフ
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