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昨日の良質住宅研究会では、中部電力の住宅電化グループの徳田課長にお越しいただき、電力危機が叫ばれる中でのオール電化について、話を聞きました。
結論を簡単にまとめると、
1、オール電化は、電力のピーク時に使われないから、電力不足とは関係ない
2、東日本大震災の際には、ライフラインの中での復旧が最も早く、震災以降、逆にオール電化が増えている。
3、水道の復旧が最も時間がかかったが、エコキュートのタンクの水が役立った。
4、従って、オール電化は、良いですよ!と言うのが基本スタンスだが、節電要請をしている中で、「オール電化」にして下さいとはPRできない。
5、原子力発電が復活するか否かに拘わらず、深夜の電力は、比較的コストの安い電源を使っているため、直ちに大幅な電気料金値上げにはならない。
6、仮に、深夜電力の料金が上がっても、エコキュートは、現在1000円/月。それが2倍以上になっても、他燃料より安いので、オール電化の経済的な優位性は、保たれるだろう。
と言うものでした。
原子力発電への不安感が、なんとなくオール電化への逆風になっている感じがしますが、電力不足だから、あるいは、省エネのために、オール電化はNGと言うのは、違っているようです。
電力不足であろうが、なかろうが、「電気に頼る生活は止めよう」と言う考えからすれば、オール電化は、選択肢から外れるでしょう。
いずれにしても、これから新築やリフォームを考える人にとって、自分の価値観や求める生活と照らし合わせて、オール電化にするか否かを選択をするのが良いと思います。
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