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【ブログ1157日連続更新中】

 先日の日曜日の夜、あるマンション(RC造30戸)で大規模修繕工事実施のための臨時総会が開催され、そこで、プレゼンテーションを行ってきました。

 結果から言うと、全会一致で、私にコンサルティングを依頼したいと言う結論。

 このマンションの住民の皆さんのために最善を尽くす所存です。

 実は、このマンション、この9月から工事が始まっていたかもしれないマンションでした。

 そのきっかけは、2カ月ほど前の最上階の雨漏り。

 築11年目を迎えるこのマンションでは、そろそろ屋上の本格的な防水工事が必要な時期でしたが、屋上の形式がドーム型の屋根で、全面工事のためには、足場が必要となり、それであれば、外壁全体も含めた大規模修繕工事にしましょうと言う提案が管理会社からなされていました。

 「雨漏り」と言う急を要する問題のため、管理会社がかなりのスピードで、数社に概算見積もりを出し、8月中旬の1度の修繕委員会で工事会社を決め、月末に臨時総会を開催し、管理会社が8%の管理費でコントロールをして9月から工事を管理しますよ、という急展開なストーリー。

 さすがに、強引と感じた住民が、「ホントにこんなやり方で大丈夫?」と疑問に感じて、色々調べたところ、私がコンサルティングをしたマンションの住民と接点があり、私を紹介されて、HPを見て、話を聞いてみたいと相談を依頼されたのが、8月初旬でした。

 私が指摘するまでもなく、工事見積もりには、住民の要望は入っていませんし、あるいは、不要じゃないのか?と思われる工事も入っていたり、相見積もりであっても、工事は、その管理会社の系列の工事会社に行くような前提となっていたり…。

 管理会社側としては、台風シーズンを迎えて、雨漏り対策と言う緊急の工事のために、突貫スケジュールを組んだと言う背景があったのだろうと思います。

 確かに、管理会社の体質からすると、表面化した問題に対処することが優先で、そのクレームを抑えることが、「仕事をしている」ことになります。俯瞰的、長期的な視野に立ち、マンション全体に関わる大きな問題解決のために、じっくり取り組もうと言う提案すると、今度は、その雨漏り問題のある住民からクレームを言われることを恐れるのでしょう。

 しかし、マンション全体の数千万円に上る修繕積立金を使うのですから、マンション全体の最大限の利益を考えるべきで、それが、結果的には、雨漏り問題のある住民にとっても、最善の結果となるのだと思います。(その住民の理解を得ることが前提になりますが)

 管理会社が悪い!と言う意味ではなく、こう言う「感性」を管理会社に持ってもらうには、そもそも組織的な限界があると認識すべきで、だからこそ、中立的なセカンドオピニオンとしてのマンション管理士の使命があります。

 そんな思いから、今回のプレゼンでも、それまでの管理会社主導の進め方を批判・避難するのではなく、マンション大規模修繕の目的や効果的・効率的進め方について、1時間程かけて、プレゼンと質疑応答を行いました。

 実は、このマンションは、60年定期借地権方式で、48年後には、更地にして地主に返却する契約となっており、その時の解体費用まで含めて、大規模修繕(資金)を考えなければいけないと言う課題を抱えています。

 課題が大きいほど、住民の皆さんの喜びの顔を見るために頑張りたい!とファイトが湧きます。


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テーマ:家を建てる
ジャンル:ライフ
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