fc2ブログ

アマゾン電子書籍 カテゴリー別売れ筋ランキング全国1位!!

―マンション管理組合向け指南書シリーズ1、2 同時発売中ー

「マンション管理を劇的に改善する5つの法則」(馬渕裕嘉志著)
「マンション大規模修繕工事のコストダウンを成功させる7つの法則」(同上)

【本日でブログを871日連続更新中】

 (これまでの記事は、「大規模修繕委員会の運営方法がすべてわかるサイト」をお読みください) 
 今回の大規模修繕工事において、メンテナンス工事以外の最も重要な性能改善工事は、マンション玄関のバリアフリー化工事です。

 現在、スロープはあるものの、壁際に寄せられ、幅が狭く、勾配が急で、用途はキャリーバックの通路と言うところで、車いすを想定していません。

 まあ、無理すれば、介助付きで通ることはできますが、自走であれば、下った時に、自動ドアの脇ガラスに衝突する勢いがつくでしょう。

 マンション新築当時は、入居者は皆、若く、それが気になりませんでしたが、今や、40代、50代が住民の大半で、そろそろ、老後の暮らしをイメージする頃です。

 そこで、今回、数百万円をかけて、玄関を縦に長くし、緩やかなスロープを作り、その位置も真ん中に移動する工事を決定しました。

 その提案は、組合員の支持を受けたのですが、玄関が通れないと困る訳ですから、当初計画では、玄関部分を半分ずつ通行止めにしながら行う予定でした。

 しかし、実際に工事担当の方が、現地に入ってみて、改めて工事の段取りを立てると、住民の出入りの際の安全や防塵のためには、一旦、玄関部分を全面通行止めにして、その間は、廊下から臨時のスロープを駐車場に降ろして、行き来する方が良いのではないか?と提案がなされたのです。

 その方が、工事も短期間で済みます。

 この案は、確かに合理的なのですが、これまで、「工事中も玄関は通れます」とお知らせしており、それによって、生じるセキュリティ性の低下や通行の不便さについて、説明していません。

 このスロープは、勾配は緩やかですが、仮設ゆえの不安定さがありますから、車いす通行も不安定になります。

 この工事変更によって、工事費は増額しないため、改めて臨時総会を開いたり、賛否のアンケートを取る必要はないものの、少なくとも、修繕委員長だけの判断で行うには、テーマが大きいと言えます。

 そこで、まず、管理会社に依頼して、全戸に電話で、車イス生活の人がいないかどうかを聞いてもらいます。

 いる場合は、その状況を尋ねて、今回の工事期間中の外出を控えるか、誰か介助を付けての外出で対処できるかどうかの確認を行います。それは、修繕委員長が行います。

 結果として、1世帯のみ車いす使用者がいましたが、了解をえることができました。

 その結論を持って、修繕委員会に諮ることとしました。(続く)


 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 ブログへの応援 ポチッで現在の全国順位がわかります。

にほんブログ村 住まいブログへ←【20年度=年間TOP5入り

←【20年度=年間全国1位

テーマ:住まい
ジャンル:ライフ
コメント
この記事へのコメント
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2009/11/13(Fri) 21:04 |  |  | 【編集
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック