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「マンション管理を劇的に改善する5つの法則」(馬渕裕嘉志著)
「マンション大規模修繕工事のコストダウンを成功させる7つの法則」(同上)

「2回目の大規模修繕工事の難しさ」とは、技術的なことではありません。
住民合意の難しさです。

総会の多数決で決めるというのは、1回目でも2回目でも変わりません。

違うのは、住民一人一人に、第1回目の大規模修繕工事の時の記憶や想いがあることです。

そのため、修繕委員会や理事会、総会でも、「前回の時は、こうだった」という話が出ます。
それは、成功体験だったり、失敗体験だったり、様々ですが、共通するのは、想いが強い分、話が長いということです。

また、前回が、責任施工方式で、管理会社にお世話をお願いしたようなケースの場合、当社のコンサルティング(設計監理)方式とは、大きく異なりますが、当時、組合側は素人なりに、工事の検査などをやった体験もあるので、そんな話も出ます。

組合側のそんな体験があっても、今回、当社にコンサルティングを依頼したのは、第1回目の大規模修繕工事で、住民の意見調整や工事チェックが大変で、管理会社もアテにならない…というのが理由だからなのですが。

とにかく、「じっくり話を聞く」ことが必要で、多くの意見と気持ちを受け止めてから、「今回のやり方は、こうです。それは、我々プロがこう考えるからです」と毅然と申し上げ、納得いただくことが大切です。

結局、住民が望んでいるのは、住民の個々の意見に対して、耳障りの良い妥協案を示すコンサルタントではなく、しっかりとした軸があり、「組合全体のメリット」で意見をまとめてくれるコンサルタントなんですね。

ただ、これにかける時間は、半端ない(笑)
コンサルティング料金には、そのような業務負担分の費用は、織り込んでいません。

そういったことを踏まえ、コンサルティング料金を割り増しにすることで対応する方法もあると思いますが、それ以上に、更に経験を重ね、2回目・3回目の大規模修繕工事におけるコンサルタントのファシリテートスキルを磨くことで対応していきたいと思います。

【ブログ4435日連続更新中】
(ただし、翌日に前日分を書くケース等も含んだ連続更新)


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