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「総会決議を遂行しない理事長がいる。来期も、理事長をやると表明している」

「忙しいから」という理由ではなく、理事長の恣意的な理事会運営があるようで、組合としては、大きなデメリットが生じており、理事長にNGを伝えても、改善されない。

「ここまで来ているので、理事長を辞めてもらいたいが、どうすれば良いか?」という相談です。

一般論としては、以下の四つの方法です。

1、理事長の交代
 管理規約では、理事の役職は、理事会での互選なので、理事メンバーの多数が、理事会で、理事長交代の決議をすれば可能です。期中でも可能です。

理事会の招集は、理事長ですが、理事会は、当日の緊急動議も可能です。

あるいは、規約に、監事が理事会を招集することができる旨の条文があれば、監事が招集可能です。

2、理事長の再選阻止
 来期役員候補者の多数が、理事長の再選を反対する。あるいは、役員の立候補が可能ならば、反対派が多数立候補して、理事会の多数派となる。1と同じ手法です。

3、理事長の理事としての再選阻止
 総会で反対票が多ければ、再選を阻止できます。

4、組合員5分の1請求による臨時総会の開催で理事の解任
 よく取り上げられる手法ですね。


 なお、規約では、「理事会は、総会決議を遂行する義務」が書かれていると思います。

 総会の決議を執行しないのは、理事長としての職務違反で、それにより組合員の利益を侵害しているのであれば、法的に争う姿勢を見せて、軌道修正してもらう方法も考えられます。

組合運営上の内部行為は、「直ちに法律違反で罰せられる」ものはない(横領などの犯罪行為は別)ので、区分所有法、マンション管理適正化法、管理規約、民法等に違反し、組合員に不利益を与えたことを立証し、法的に争う(または争う姿勢を見せる)のが、最終手段と言えるでしょう。

同じ住民同士ですから、裁判になることなく、円満に解決してもらいたいですね。

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