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 6月5日のブログに書いた「顧問先マンションでの清掃、建物・説点検の同行チェック」の続きです。


 今回は、特に「建物・設備点検」の話。
 月1回の点検に同行しました。

 管理委託契約書を見ると、点検箇所が書いてあり、各箇所での「目視点検」の点検内容が次のように書かれています。

例)「外廊下・外階段」
 破損、変形、障害物、排水、ノンスリップ取付、鉄部の錆・腐食・ぐらつき等の有無又は状態

例)「動力制御盤・電灯分電盤」
 異音、異臭、破損、変形、施錠等の有無又は状態

 多くのマンションが同様の記述だろうと思います。


 「目視点検」と言っても、熱が異様にこもっているのかどうかは、遠方から見るのではなく、手を近付けてみたりしないとわかりません。

 暗い場所では、懐中電灯で見ないとわかりません。

 点検に同行すると、そう言うしぐさが自然に行われているかどうかで、その点検員が、どの程度のスキルがあるのかは、よくわかります。

 今回は、清掃員が通常の清掃と兼ねて行うと言うマンションでした。

 契約書には、「誰が行う」とまで書いていないケースも多く、清掃員が行うことが契約違反にはなりません。逆に、清掃していれば、床や壁の外形的な異常は気づくので、改めてそのためだけに巡回しなくても、十分判りますから、管理会社にとってみれば、合理的なやり方でコストを抑えて、必要な業務を提供していると言えます。

 しかし、問題は、その清掃員が一定の訓練を受けているかどうかです。

 今回の同行で聞いたところ、「いつものように清掃を行いながら、少し、注意を広げてみる程度で、特に異常がなければ、建物・設備点検表の全ての項目に○をしています」と言う話。

 私が同行したので、いつもとは勝手が違う風で、チェック表を持ちながら、「私、特に教えてもらった訳じゃないので、良くわからないんですよー」と言う状況。

 「電灯引込盤って、どこにあるんですか?」
 「排水升って、どれ?グレーチングって何?」

 無料で、色々教えてあげました(笑)

 事前に管理会社から聞いていた話では、
「清掃員だが、現場経験が長く、点検のスキルがある」
「月1回の点検日は、点検と清掃は、分けて行っており、清掃は清掃で時間を確保している」
 でしたが、まったく違う(苦笑)

 また、照明や連結送水管の蓋など、破損している箇所について、ちゃんと管理会社のフロント担当者に報告しているが、直っていないと言う話も。

 このマンションは、大規模修繕工事を終えて、1年半。
 せっかくの修繕が、早期に無駄にならないよう、日常のメンテナンスをしっかりやってもらいたいと思います。

 ちなみに、この清掃員の方は、まじめで明るくて、手を抜くような人ではありあません。問題は、会社の姿勢や指導がどうなのか?なのですね。

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テーマ:住まい
ジャンル:ライフ