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 第140回の芥川賞が発表され、文芸春秋にその作品が掲載されています。

 受賞作品は「ポトスライムの舟」。著者は、1978年生まれの津村記久子さん。

 昔は、曽野綾子さんの本など、沢山の文学を読んだのですが、最近だと、歴史小説や自己啓発本を読むことが多く、文学とは遠ざかっている中、芥川賞と直木賞だけは、ほぼ欠かさず読んでいます。

 この二つの賞の受賞作品は、何となく、世相を反映しているようで、経済上の顧客心理みたいなものとは切り口の異なる人間の本質に迫れるような気がします。

 「ポストライム」とは観葉植物の一種で、株分けによっていくらでも増やす事がでてきて、少々水を切らしても育つたくましい性質を持っています。

 主人公は29歳の契約社員の女性の物語ですが、選考委員の宮本輝さんは「社会の底辺でつつしまやかな生活をしている女性たちの、そのときどきのささやかな縁によって揺れ動く心と言うものが、作為的ではないストーリーによって、よく描けている」と評していますし、同じく選考委員の山田詠美さんは、「『蟹工船』より、こっちでしょう」とその社会性に注目されています。

 丁度、世間では、「派遣切り」等と言う言葉が使われ、立場の弱い、所得の不安定な労働者の社会問題が大きく取り上げられているので、そんな視点からも興味を引きます。

 実は、この主人公は、世界一周を夢見て現実に移そうとします。

 そんなストーリーで題名が「ポトスライムの舟」。その意味は、読んでからのお楽しみ。

 かなり読みやすいと思いますが、その前に、作品掲載ページのすぐ前に書かれている、選考委員の評論を読むことをお勧めします。

 結構、この作品に駄目だしをしている評もあるのですが、それが却って、この作品を味わう面白さにつながるんです。(^_^)

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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テーマ:暮らし・生活
ジャンル:ライフ